2025年 1月 白馬初滑り

白馬初滑り

概要

日程:2025年 1月11日(土)~12日(日)
参加者: 角田(リーダー)、八木(記録)、常本、安尾

1月10日(金)

 前夜、角田さんの小川村「焚き火」に宿泊。行く先を協議の結果、大渚山に決定。軽く飲んで就寝。

1月11日(土) 大渚山

大草連(777m)08:40…大渚山山頂(1566m)11:30-北面…大渚山山頂-大草連(777m)15:40

 朝7時に「焚き火」を出発。小川村は薄曇りであったが小谷村に入ると雪が降りだす。大草蓮ではしっかり雪が降っていた。一番奥の駐車スペースは2台すでに停まっていたが最後の1台分スペースが空いていて駐車できてラッキーでした。駐車場で準備していると私の無線機の電源が入らない事が分かり角田さん、安尾さんの無線機の2台体制で山行実施となる。
 8時40分に出発。3組ほど先行で出発しているのでトレース通りで進む。雪は10日夜からしっかり降っているのでいい感じで積もっている。中腹まで来ると雪もやんで青空も見え始める。ブナの疎林が雪を纏って綺麗で登っていても気持ちがいい。いいペースで山頂に到着。すっかり晴れて雨飾山や日本海も良く見えます。展望台はすでに埋まっていて今年は雪が豊富です。3年前に来た時は半分位しか埋まっていなかった記憶がある。
常本さん、安尾さんとはだいぶ離れてしまい30分程待った。風もなく寒さは感じない。時間もあるので北面も滑走することとする。常本さん、安尾さんは山頂で待機。
40~50分で戻る予定で滑走開始。少し重いパウダーだが気持ち良くついどんどん滑走してしまう。200M程落としてしまい登り返しが大変となる。
 先に私がラッセルして登り返す。角田さんはビンディングの調子が悪く登り返しの地点でだいぶ時間がかかり少し間隔が空いてしまった。雪が深いので直登ぎみに登るよりトラバースぎみに進み西尾根から登り返した方が早く戻れると判断し大廻だが西尾根目指して進む。西尾根は登り返しのトレースがありさくさく進む。角田さんの姿を確認したが途中から来た道を戻り始めたので大声で呼んだが聞こえず。無線機がダメなので携帯を出すが圏外で繋がらず。こういう時無線機は重要だと再確認する。
 結局1時間半ほど山頂で二人を待たせてしまう。角田さんはラッセルして10分程後に到着。今回誘惑に負けて滑りすぎたのと角田さんを待って一緒に登ればここまで時間が掛からなかったと反省する。また二手に分かれての行動も良くなかったと思う。
 さて南面滑走にうつる。雪は日を浴びて重雪になっているが許容範囲内です。林道まではほぼほぼ順調。ところが林道が以外と曲者で重雪にかなり苦戦する。全員車に戻ったのは4時前になった。
 せっかく小谷村まで来たので道の駅おたりの深山の湯に入る。鉄分の多いいい温泉です。この後道の駅おがわの食事処味菜に着いたのは7時でラストオーダー7時半にぎりぎり間に合う。反省点の多い山行でしたが祝杯のビールは最高でした。(八木 記)