2009年3月 三田原山&笹ヶ峰(京大ヒュッテ)&滝沢尾根 会山行報

3月6日(金)

25:00頃 各自「池ノ平ランドマーク妙高高原」着。温泉もどきに入って寝る(3000円)


3月7日(土) 天候:雪のち晴れ

ランドマーク妙高高原付属のコンビニでの朝食(朝定食もあり)ののち、7:50に集合、共同装備を分配。暗くて湿った雪が降っている朝。車上荒しがあるということで妙高杉の原スキー場駐車場に駐車をやめ全員8:40のシャトルバスで出発。妙高杉の原スキー場から杉の原ゴンドラ〜三田原第3高速リフトを乗り継ぎ、10:20に終点の1855m地点から、晴れだした中を450mの登りを気持ちよく出発。
東京スキー協参加の30名余の皆さんに出会う。中に榊さん(差し入れに感謝)、小林さん、加藤さんの顔も。1900m付近で雪崩に注意して沢を渡る。西にトラバースぎみに高度を上げていると異常音。少々気味が悪いが雪質は安定している様子。ダケカンバやシラカバの疎林ののなかを12:15稜線に。黒姫山、高妻山など輝く展望そして、目の前には妙高山の岩峰がそそり立つ。
三田原山2300mの頂上手前にて休憩ののち12:50シールをはずし、滑り出す。無木立の斜面を少し滑るとすぐ樹林の中を、ダケカンバからブナ林へ。頂上から涸沢を滑って笹ヶ峰京大ヒュッテに向かう。14:15笹ヶ峰京大ヒュッテ着。
ヒュッテ整理。すべてが完備したすばらしいヒュッテの大きな窓から雄大な山々を眺め、ゆったりと語りあいながらビールとウイスキーとワインを飲み、猪俣さんの酒の肴を賞味。17:40夕食と宴会。夕食は食料担当の井上さんの白菜、豚肉鍋。旬のうまい料理に舌鼓。 21:00就寝。



3月8日(日) 天候:晴れ

5:00起床、川久保さんと井上さんが早起きで朝食準備していただく。5:30朝食後ヒュッテ清掃:7:15出発、涸沢を頂上まで1000m上り開始。1550mでクトーをつける。ひたすら上り11:35稜線に。休憩の後2班に分かれて、雪庇を越して12:30発。妙高山の沢に滑り込み硫黄の臭いをかぎながら2000mへ。前山をトラバースして13:50滝沢尾根上部。室岡サブリーダーの快適なコースどりと、いい雪質で気持ちのいい林間を1050mへ。
14:20 1050mが沢を渡る唯一のポイント。あとは赤倉観光リゾートスキー場に滑り込む。ゲレンデ着14:35。15:00のシャトルバスに乗り、「池ノ平ランドマーク妙高高原」で温泉もどきの風呂。16:30解散。
川久保リーダー紹介の電気とガスと薪ストーブと水道もある笹ヶ峰京大ヒュッテに無雪期に又来たくなりました。室岡サブリーダーがとってもらった写真、青空に映える樹氷が印象的な楽しく、満足なツアーでした。

*猪俣さん特製 酒の肴メニュー:人参のナムル、油揚げ巾着焼、ごぼうサラダ、大根の生ハム巻き、もやしときのこのナムル、小ダイの蕪寿司

(福原 記)