2009年1月 ニセコ新雪深雪ツアー 会山行報告

「10年に一度じゃない!」との声が上がるほど、今回はいろいろな条件が良く、それぞれに滑りを景色を堪能した。

1月5日(月)

昼過ぎ現地到着。小雪舞う中、山組とゲレンデ組に分かれ、山組はゲレンデ間の林間滑降を楽しむ。夜、土屋くんがタオル片手に来訪。彼によると今シーズンはまだ一度も山頂へのゲートがオープンしていない由。


1月6日(火)

一晩中降雪。小雪舞う中、宿を9時発。ゲレンデ上部で雪崩情報をチェック。今日も山頂ゲートは開かず。藤原の沢、アンヌプリ大沢は9時半オープン。早速、藤原ゲートからゲレンデ外へでる。トラバースして山頂からの尾根上に乗る。新雪だが深さが今ひとつ足りない。藪の上に雪が乗り一見雪面は平なのだが、スキーの先端が引っかかると両足を取られ、スキーが外れ体が前に放り出される。
二回滑り、アンヌプリスキー場に移動。午後から大沢を滑る。雪は軽いが、藪が埋まりきっていない。藪を避けながらコースを取りながらスキー場の下に出る。一本でヒラフに戻る。


1月7日(水)

曇り時々晴れ。一晩中降雪で最高の条件。山頂ゲートの前で例年のように新谷さんに会う。山頂は10時オープンの由。若者達がロープの前で横1列になり、さながら青梅マラソンのスタートを見るよう。10時に一斉に駆け上って行った。我々はマイペースで山頂へ。まさに新雪深雪で軽く、皆ルンルンと滑った。2回目は少し雪が重くなっていた。午後からはゲレンデ内の林間滑降。


1月8日(木)

快晴。山頂ゲートオープン。山頂からは岩内の海まで見渡せ、一同大感激。20回くらいこの山頂に立っているが初めての経験。軽い雪を楽しみ、2回ほど逸れたりしたが無事集合。午後からはそれぞれに時間まで滑りを楽しみ今回のツアーを終了した。