いつもはスキー場トップから山に入っているのだが、今シーズンは雪が少ないためにスキー場からの入山を規制しているとの事前情報があったので、今回は林道を使って北東側に大きく回りこみ、そこから黒姫山を目指すことにしていた。スキー場のゲレンデ脇を登り、鈴木リーダーを先頭に林道を歩き出す。確かに雪が少ない。林道の標高が900Ｍでまだ藪が埋まっていない。しばらく先行者のトレースがあったが、途中からリフトトップを目指して山の中に入っていた。
われわれは林道を忠実に進み大きく北東側に回りこんだ。5キロ程進んだところで予定よりもちょっと早かったが、深井さんを先頭に山の中に入った。結構密な杉林を苦労しながら進むも、高度が稼げない。それにとても滑り降りれそうな感じではなかった。３０分ほど登ったところでストップ（標高2200M）。このルートでは無理と判断し、昼食休憩の後、林道に下りることにした。そのあとは、きた林道をスキー場まで引き返した。
スキープラサ゜で一休みしたあと、温泉につかって駐車場に戻ってきたのが4時前。明るいうちからテントを張るわけにも行かず車の中で本日の反省会。うす暗くなってからテントを張りリーダー指定の白菜鍋の準備に取り掛かる。金井さんが準備してきた豪華な白菜鍋とおいしいお酒の食事をたっぷりと時間をかけ愉しんだ。翌日はスキー場で遊ぶこととし、10時ごろ就寝。
