かぐらスキー場から雁ヶ峰
4月10日(土)
メンバー:深井(L)、成瀬、早川
天候 :晴れ
4/9(金)
早川車に深井、成瀬、宮本(平標グループ)が同乗し20時住吉発。
途中合田車に宮本さんが移り、23時半湯沢駅前ホテルアスター着。
素泊まり8畳8000円。一人当たり約2670円で、24時間温泉、部屋も思いのかきれい。
4/10(土)
6:30起床、7:15宿発、8時前にみつまた駐車場着。
ロープウェイ乗場脇の事務所に登山届けを出し、リフト券1700円を購入しみつまたロープウェイへ。結構混んでいる。しかも今日はヘリスキーがあるらしい。かぐらゴンドラで別に1000円券を買い、かぐら第1高速終点へ。
シールを装着後ビーコンチェックをし、9時深井を先頭に登り始める。他にも大勢登るようだ。まだ締っているザラメ雪の斜面を快調に登る。9:40止っている第5リフト上で小休止。さっそく成瀬さんがスケッチ。平標山はどちらだろうか。
稜線手前で、八甲田で御一緒した三多摩の佐々木さんに会う。合田さんが平標山に行っていると言ったら、先週三多摩で行き、ヤカイ沢が滑れなかったのでリベンジかなと言っていた。
神楽峰はパスして、シールのまま進み、10:20中尾根分岐で小休止。多少の上り下りを繰り返し、10:56清八沢の頭手前の鞍部へ。昨年の講習会では途中でつぼ足になったが、今回はスキーのままクトー無しで登り、11:13清八沢の頭へ。ただ、ここはシールもつぼ足も時間的にはあまり変わりが無い。
ここから昨年の講習会で降りた沢を見る。雪庇も張り出していて、見るからに危険そう。それに比べ黒岩ノ平のなだらかな事。
ここで、昼食をとり11:45発霧ノ塔へ。単独行の佐々木さんも同行。霧ノ塔で小松原方面やヘリを眺め、12:17出発。
ヘリスキーのスタッフに聞くと、今日は120人程上げるらしい。ただ1回8人ほどなので、混雑はしていない。ヘリスキーのコースは霧ノ塔から北東に向かう尾根だが、我々は早めに黒岩ノ平に滑り降りる。これが正解、ノートラックの気持ちいい斜面を楽しんだ。しかも、黒岩ノ平は広びろとして、貸し切り状態。尾根の右端に出てからは、トラバース気味に滑る。途中でヘリスキーのコースが左から合流。先に楽しむか、後に楽しむかの違いであるが、ほんの少し我々のほうが長く、人のいない斜面を楽しんだ?
12:50雁ヶ峰手前の鞍部でシール装着。5分の登りで13:02雁ヶ峰着。つぼ足でも10分掛からないが、これも訓練。
20分休憩して出発。ここからは所々にテープが巻かれ、係員も居る。だんだん重くなり、他の人が荒らした斜面を行くと、1400辺りで急斜面。雪は悪いが、皆気持ちよく滑る。あとはしばらく緩斜面。右の片斜面をギルランデで降りると、13:58ゴンドラコースのゲレンデ。
ここで山は終わり。北東北の話などしながらのんびりお茶を飲み、14:26出発。週末は開けるはずの下山コースが閉じていて、やむなくロープウェイにて下山、15:00駐車場着。 途中、平標山グループと待ち合わせ、猿ヶ京温泉のまんてん星の湯へ。施設は新しく、600円なら納得。各人うどん、蕎麦、雑炊等を食べ、帰路に着く。(深井)