前山合宿

深雪体験満喫コース

2月8日(金)〜9日(土)

●参加者 2人 土屋(L)、曽我部(記録)

8日
土屋宅を午前4時出発、妙高赤倉7時着。ペンションにて朝食後、8時すぎから滑走開始。高気圧に覆われ、天気晴れ。気温0度以上あり。前山第3クワッド(標高1494m〜1229m)横のブナ林の中を中心に滑る。朝一は適度に重い深雪も、高い気温と太陽で表面が融け始め、だんだん滑りにくくなってくる。
朝から土屋師匠の後を必死についていく。朝一は、こんな林の中でしかも深雪どうやって滑るのと途方に暮れていましたが、徐々に恐怖感も薄れ、とても滑っているとは言えませんが、深雪をついて降りる所でランチタイム休憩。
午後の前山の登り&滝沢尾根の下りに備え、師匠より先に休憩に入りました(師匠はその間、もう2〜3本激走)。しっかり休息後、前山第3クワッド降り場から、前山の山頂を目指して登り始める。はじめは広く緩い尾根も、狭く急になった所で手こずる(まだまだ修行足りず)。
さらに、稜線に出るあたりから風が吹き始め、硬く締まった雪になり、又ここで手こずり、師匠の世話になりながら、ようやく山頂に到着。山頂で少憩後、風も強くなってきたので、下りに入る。
表面の融けた雪が凍って、モナカ状になり私にはとても難しく、滑ったというよりは、降りたといった感じでした。午前に深雪を滑った経験が役立ち、朝一ほどの恐怖感はありませんでした。
滝沢尾根は登り500m下り1000mの標高差があり。初心者の私には大変美味しいコースに思えました(白馬八方の南尾根も、コースの感じはすいぶん違いそうですが美味しそう?)。谷を渡り、ゲレンデに帰って、大休憩。土屋師匠、お世話になりました。

9日
朝6時頃から雪が降り始め、前日午後よりコンディション良好。昨日と同じで、午前中はリフト横の林間コースを滑る。昨日と違うのは、雪が絶え間なく降り続け、朝一で滑ったシュプールが消される位でした。そのおかげでコンディションはだんだん良くなっていきました。
午後になり、天気予報どおり雪が小降りに。条件が良ければ滝沢尾根、少し悪ければ前山から北東にのびる尾根をチャンピオン第6リフト方面に、最悪でも来た尾根をそのまま降りるという計画を立て、前日と同じコースを登り始めました。今日も師匠の世話になりながら、やっと前山山頂に到着。小雪は降っていましたが、昨日より風もなく不思議に思いました。昨日より雪質が良かったので楽しく滑って降りました。
2日間、安心して雪山に入れたのは師匠のおかげです。これからも、ご指導よろしく。次回は、上林先生たちにお世話になります。宜しくお願いします。