期日平成12年3月11(土)−12日(日)
参加者:3名、大坪俊郎、岡安トキ、直井敏男
会山行としては車を使い、機動力を発揮した味わいのある山行となった。
3月11日
幕営地は国道17号線平標山登山口バス停手前の、苗場ふれあいの郷別荘地内の河内沢沿いの疎林
内(国有林)を使わせてもらった。車は別荘地内が除雪されているので最奥まで入れるが、駐車禁止
となっている。国道から別荘地入り口の管理事務所にことわれば、車を置かせてもらえます。
管理事務所から幕営地まで除雪道を10分。朝一番の登りは両日ともヤカイ沢から頂上直下の尾根
筋までトレールがあり最大限利用させてもらった。
登りは休憩含め4時間。途中頂上直下の枝尾根取り付きからクトー着装。ヤカイ沢への滑降は平標
山頂から松手山へ向かう北側鞍部に一旦下り、更に北へ階段登行で高度10mほど登り、100m
前進すると広いヤケイ沢の源頭に出ます。ここからヤケイ沢に向かって大雪原が広がり、高度差
800mの滑降を楽しむことが出来ます。
3月12日
翌12日は再び山頂に立ったが、北からの強風で平標沢への北筋尾根を進むのは困難と判断し平標
小屋に滑降す。小屋から夏道の2つ北側の尾根へトラバース。河内沢への林間滑走を楽しみ沢沿い
の林道に出て最後は前夜の降雪で薄く積もった別荘地内の車道を、車の置いてある管理事務所の前
まで滑れた。
費用交通費、食費合わせ1万5千円
大坪 記