志賀高原ゲレンデ
概要
日程:2018年 2月 4日(日)~ 2月 7日(水)
参加者:山本美子(ゲレンデリーダー)、武田則子(会計)、成瀬恵美子(世話係、記録)
毎年恒例になった志賀高原ゲレンデスキー、昨年に続き矢口氏の膝回復途上のため成瀬が世話係となる。昨年は倉崎さんが亡くなり今年は女性3人になりました。それに一昨年の5月にはグリーンさんのご主人が急逝されたりと色々ありました。宿はお嬢さんの登場でつつがなくむしろ明るくなったお宿に変身していました。「ご主人様失礼言いました」食事が美味しいのは変わらずか、むしろそれ以上でした。リフトで会った熊の湯方面宿の御曹司曰く、「グリーンさんは食事が美味しい所ですね」と、この界隈では轟渡っているようだ。
2月 4日(日)
山本、成瀬は11時半ごろ宿に到着。安くて美味しいドライカレーをいただき午後1時過ぎに焼額へ向かう。蓮池を過ぎた辺りにジャイアントへ抜けるためのロープがない。週中のせいかクローズ。蓮池からガードを潜り抜けジャイアント迂回コースへ出る。雪はやや重い「キュッキュッ」と新雪のきしむ音がしない。でも初日にしてはガンガン時間ギリギリまで滑る。
最終リフト時間4時30が迫る。ジャイアントのリフトがのろのろ運転、それに輪をかけ私がストックをポトリと落とす、そんなお粗末をやらかす。当然、最終リフトが止まり歩く羽目になった。ジャイアントの駐車場を抜け30-40分板を担いで歩く。途中で車を止めるアクションをするがどの車も止まってくれない。「お婆」のせいか・・琵琶池に着く。こんな所で遭難なんてありえない・・・辺りが暗くなり始める。恥を忍んで宿へ℡10分ほどで迎えの車が到着。ホット一安心、風がなかったのは幸いした。既に5時を過ぎていた。武田さんに心配をかけた初日でした。武田さんは私達より2時間ほど後に宿に到着サンバレーで6回ほど滑ったそうだ。
2月 5日(月)
山本、成瀬は滑りながら焼額へ武田さんはバスで西館へ。ここで待ち合わせランチを取る。辺りを見渡すと今年は韓国、中国、台湾よりアメリカ、ヨーロッパ系が大半を占めているようだった。武田さんを交え数本3人で滑る。ここまで来るとさすが「キュッキュッ」といい音がする。焼額に来る途中、高天原で滑る。上部のコブ斜面には深雪があり久しぶりにトライする。少々荒れていたが雪が軽いので何とか少し前の感覚が戻り楽しく滑れた事は今回の収穫だった。そして、山本さんの後ろを何とかついて滑る事が出来た事もだ。武田さんとは一ノ瀬でわかれ今日は最終リフトに注意して宿へ滑り込んだ。彼女はコーヒーを一杯優雅にくゆらして・・バスでご帰還。
2月 6日(火)
今日は3人で焼額へ向か、うどうした事か則子さんが四苦八苦。今日も奥志賀の西館で食事、焼額で何本か3人で滑りその後武田さんと別れ二人はツアーしながら宿へ戻る。人の少ない斜面を二人で気持ちよく滑る。なんと爽快な事か!!
2月 7日(水)
最終日、二人は一ノ瀬まで行き高天原へここでまたコブの深雪にトライ。ブナ平を滑るここもマイゲレンデ状態二人でガンガン爽快だ。これもドロミテでちょっとしたアドバイスを戴き数十年振りに板に平行に乗る事が次への回転に重要な事であると分かった。やっとシュテムから脱出となった。お陰で長い距離を休みなく滑る事が出来るようになった。そんな事で山本さんになんとか付いて楽しく滑る事が出来るようになった訳です。武田さんは今日滑らず直接長野市へ、3人怪我もなく無事終了。リハビリ、調整などで参加もよし、来年はもう少し参加出来る方が増えますように願って・・
(成瀬 記)