月山
概要
日程:2024年 4月12日(金)~14日(日) 3泊3日(前夜泊含む)
場所:月山スキー場
宿泊:志津温泉 かしわや
参加者:安尾L(記録)、合田 2名
4月12日(金)
天候:快晴
[サイドカントリー例1(軌跡図の赤線)]リフトトップ12:30…姥が岳13:10~13:40-(大斜面)-リフトボトム13:50
合田さんは数年前の怪我の影響で長時間の山行は自信ないとのことで、今回の月山はゲレンデ回りを中心にした。それでも山岳風景に浸ってスキーを楽しめるのが月山の良いところ。
午前はゲレンデで足慣らしした。私は、合田さんにリフト数本付き合ったあと、姥が岳には登らず、ゲレンデをトラバースして雪庇を越えて大斜面の途中に乗り上げ、その下の「核心部」のみ滑った。午前でまだ気温がさほど上がらず、リフトオープン日で斜面もまだあまり荒れてない斜面を快適に滑降した。
午後も合田さんとリフトトップ(写真1)から姥が岳に登って、大斜面を上から滑った。しかし午後になって気温が上昇し、午前ほどは快適でなかった。(安尾 記)
4月13日(土)
天候:快晴
[サイドカントリー例2(軌跡図の青線)]リフトトップ14:10-(四ツ谷川右岸)-リフトボトム14:30
朝、圧雪車で均されたゲレンデを滑ったあと、昨日に引き続きリフト右手の林間を滑った(写真2)。雪が少ないと聞いていたが、ブッシュはそれほどうるさくなく、雪も悪くなく、ツリーランを楽しめた。
午後はリフトトップから四ツ谷川の右岸を少し落とした後にトラバースし、雄大な風景を楽しんだ(写真3)。今年は、斜面上部の雪庇は不規則なクラックが入って少しいびつになっているものの、例年に比べて雪庇の張り出しは小さく、雪も安定しているようだった。今までの経験から、月山の山々の南や西の方角の斜面の雪が白と茶色の斑になって滑りが快適でない時でも、東面は雪が均質で快適に滑れることが多い。次回来たときは、雪の状態を確認したうえで、この急斜面を沢底まで滑ってみようと思った。(安尾 記)
4月14日(日)
天候:晴
午前中ゲレンデスキー
この日は昼に月山口バス停で高速バスに乗って帰る予定なので、リフト二回のみ使って滑って旅館に戻って急いで帰りの支度を行った。
滞在中すべて晴れたのは、初めての経験だった。その好天のお蔭で、滞在中リフトを十数本使って、登りやトラバースを交えてのサイドカントリーを、最後は太ももがパンパンになるまで楽しむことができた。(安尾 記)