初滑り(奥只見丸山スキー場)
概要
日程:2023年12月16日(土)~17日(日)
参加者:会員:合田(リーダー)、八木、安尾(記録)、会友:山本、常本
12月16日(金)
天候:曇り
折立温泉の「やまきや旅館」にて前夜から宿泊。温泉に浸かり旅館の美味しい夕食をいただいたあと、部屋に戻って呑む。常本さんからワイン、山本さんから美味しいリンゴに載せたチーズが提供され、スキー談義が盛り上がる。
12月16日(土)
天候:小雨のち曇り
16日の朝食後に常本車で長いトンネルからなる奥只見シルバーラインをスキー場に向かう。天気予報は「午前は曇り、午後から雨」であったため、リフト午前券を購入して楽しむ。スキー場は雪不足で、丸山の麓から中腹までのコースは部分的にしか滑降できないが、山頂にあるゲレンデは滑降コースには雪が充分ついており、また前日までの雨でザラメに近い良い状態で、シーズン最初の足慣らしができた。真新しいゲレンデ板を履いた山本さんは背筋を伸ばして優雅に舞い降り、また合田さんは前傾を保ち丁寧に滑る様子が印象に残った。個人的には今回変えたワックスが雪質によく合い、ついスピードを出し過ぎて、半日に満たない滑降でも結構膝に来てしまい反省。
12月17日(日)
天候:曇ときどき雪(魚沼市、南魚沼市の市内の天気)
朝起きてスキー場のホームページを見ると、山頂リフトが吹雪で止まるとのこと。そこで、スキーは止めて、当地に詳しい八木さんの案内のもと、魚沼市、南魚沼市にある禅寺の永林寺、西福寺、「魚沼の里」のカフェやビール工場、塩沢宿の鈴木牧之記念館などを観てまわった。スキーはできなかったが、訪れた両禅寺にあった石川雲蝶の活き活きとした表情の彫刻や鈴木牧之の北越雪譜に記された雪国の世界に魅了された、充実した一日となった。
[初滑りの感想]
懐かしい初滑りという言葉…、コロナ以降仲間がみんなリタイヤしてしまった…。そこに降ってわいた「奥只見」、遠すぎて行ったことがなく申し込んでみました。
初滑りはあやうさを持っている。長~いトンネルを40分もかけて辿り着いたスキー場は雪が無く、稼働リフト2本のみ、その夜から降った雪は頂上リフト付近で風を呼び、動くのはその下1本。結局スキーは前日の午前中のみ…であきらめて帰京しました。帰りが色々面白かったのですがそれはまた。
皆さまありがとうございました。(山本美子)