焼岳 会山行
概要
日程:2020年 3月 7日(土)~ 8日(日) 6日前泊
参加者:阿部(リーダー)、藤澤(サブリーダー)、常本(会計)、八木(記録)
3月 7日(土):焼岳
天候:晴れ
中の湯8:05…焼岳登山口8:20…焼岳2000m付近10:30…2318m11:40…焼岳山頂2455m12:20~13:00-焼岳登山口14:25-中の湯14:30=平湯温泉15:30
前夜平湯温泉に2時頃着く。3時半就寝。6時過ぎ起床。少し眠いが7時過ぎに出発。中の湯には駐車の予約をしてあるので安心して向かえる。
支度をして8時には出発。藤澤さん先頭で宿の裏側から登り始める。雪は2日前に少し降った様だがすでに少しモナカぎみになっている。トレースはあるが緩く付けてあるので所々ショートカットして進む。途中で登りづらいのでクトーを装着する。
林間からだんだん開けてきて、2000m付近で平になり焼岳がバーンと見えてくる。この頃になると快晴で暑くなりたまらず上着を脱ぎ休憩。
ここから2318mのポコ目指すが、常本さんは寝不足で体調が悪くなりペースが上がらなくなる。
なんとかポコに辿り着くが常本さんはなにかあるといけないのでここまでとする。
ここから山頂まで少し急登だが雪が緩んでいるのでなんなく南峰到着。そこからは絶景です。
奥穂高、槍が岳、笠が岳、薬師岳と北アルプスの主要な峰々が一望できる。スキーヤーより登山者の方が多く女性の単独の方も上がってきた。
無風なのでゆっくり行動食を補給。藤澤さん、阿部さんは何度も焼岳に来ているそうですがこんなに天気がいいのは初めてだそうです。
さて滑走。雪が少ないのでハイマツ等を避けながら2318mで常本さんと合流。ここから今日一番のきれいなバーンを滑る。雪は緩んでいるので滑りやすい。200m程下がると下堀沢との分岐点に来る。下堀沢の方が滑りやすそうだが降りたあと釜トンネル経由で中の湯まで歩きが大変なので来たトレース沿いに滑る事にする。しかしここからは今年の小雪の影響で沢が畝っていてしかも南面で天気が良かったのでモナカぎみの雪で修行の滑りとなる。横滑りとキックターンも多用して14時半中の湯到着。藤澤さん的確なコース取りありがとうございます。
平湯に戻り、温泉でゆっくりする。泉質も2つありなかなか良い。6日が阿部さんの誕生日なので
常本さんがケーキを買ってきてくれてお祝いをする。常本さんセレクトのケーキおいしかったです。夕飯は近くのラーメン居酒屋。宿に戻ると昨日の寝不足のせいか爆睡する。
焼岳滑走動画
3月 8日(日)
天候:小雪
6時過ぎ起床するが、雪は明け方から降り出した様なのでうっすら積もっている程度。四つ岳の予定だったがこの雪ではパウダーも期待できないので山行は中止とする。
ゆっくり温泉に浸かって10時チェックアウト。
11時に山形村のそば集落にある「水舎」というそば屋に行く。コロナ騒動のせいか客はぜんぜん来ない。早く収束するように願うばかり。
この後まっすぐ帰京。快晴の焼岳と阿部さんの誕生日会ができていい山行でした。次回下堀沢が宿題となりました。
ヤマレコで8日の四つ岳に行った人の記録を見ると小雪でかなり苦労した様なので中止が正解だった様です。
(八木記)